大好きな妹家族がいよいよ明日からオーストラリアに移住します。
家も売り、仕事も子供達の小学校もやめ、住民票も抜き、全ての持ち物をトランク数個分にまとめ、いよいよ家族4人で出発。
ここ1年くらいずっと色々悩んで考えて動いていた彼ら。
実際ここまでの行動を決意すると思わなかった。
ブレーキ派な性格の為、悩んで悩んでスッキリしていつもの生活に戻ると思ってた。
なので正直ビックリした!
この先どうなるかわかんないし、もしかしたら何年かで帰ってくるのかもしれないけど、行動することってホント大事だと思う。
行動から学ぶことって多いし、やっぱ人生の最後に「やりたいことやった」って納得して終わりたいし。
何より、そんな純粋なワクワクの先にどんな未来が待ってるのか見てみたい!
寂しいけど、万歳って感じだな。
出発は奇しくも亡き父の誕生日。
きっと見守られてる、大丈夫!
いってらっしゃ~~~い\(^o^)/
*********************************************
『 もう一度人生をやり直せるなら・・・・
今度はもっと間違いをおかそう。
もっとくつろぎ、もっと肩の力を抜こう。
絶対にこんなに完璧な人間ではなく、もっと、もっと、愚かな人間になろう。
この世には、実際、それほど真剣に思い煩うことなど殆ど無いのだ。
もっと馬鹿になろう、もっと騒ごう、もっと不衛生に生きよう。
もっとたくさんのチャンスをつかみ、行ったことのない場所にももっともっとたくさん行こう。
もっとたくさんアイスクリームを食べ、お酒を飲み、豆はそんなに食べないでおこう。
もっと本当の厄介ごとを抱え込み、頭の中だけで想像する厄介ごとは出来る限り減らそう。
もう一度最初から人生をやり直せるなら、春はもっと早くから裸足になり、秋はもっと遅くまで裸足でいよう
もっとたくさん冒険をし、もっとたくさんのメリーゴーランドに乗り、
もっとたくさんの夕日を見て、もっとたくさんの子供たちと真剣に遊ぼう。
もう一度人生をやり直せるなら・・・・
だが、見ての通り、私はもうやり直しがきかない。
私たちは人生をあまりに厳格に考えすぎていないか?
自分に規制をひき、他人の目を気にして、起こりもしない未来を思い煩ってはクヨクヨ悩んだり、構えたり、落ち込んだり ・・・・
もっとリラックスしよう、もっとシンプルに生きよう。
たまには馬鹿になったり、無鉄砲な事をして、人生に潤いや活気、情熱や楽しさを取り戻そう。
人生は完璧にはいかない、だからこそ、生きがいがある。
ナディーン・ステア 85歳 』